タレントのデヴィ夫人(82)が28日、都内で、8月1日の「歯が命の日」を記念した、オーラルケア製品などを手掛けるサンギ主催の「歯が命アワード2022」表彰式に出席し、トロフィーを授与された。

トロフィーを受け取り「82歳の私が、受賞できたのはうれしい限りです」と笑顔を見せた。その上で「日本人は歯に対する認識が薄いですね。受賞によって、皆様が歯の大切さと管理の貴重さに気付いてくださったら」とコメントした。

28本全て自身の歯で、虫歯もないというデヴィ夫人は「以前テレビの取材で、奇跡と言われたんですけど、歯が全部あるのが当たり前だと思っていたので『奇跡』と言われたことに驚きました」と話した。

国際経験も豊富なデヴィ夫人は「日本人の歯並びは非常に悪い!」といい、「うちのワンちゃんの方がよっぽどきれいな歯並びをしております」とユニークな回答で笑わせた。

さらに、自身の歯磨きスタイルを「最低5回」と明かした。「すぐにお掃除しないと気持ちが悪いので、努力してではなく、当たり前です」と話した。

さらに健康維持について「今年は冬にスキー2回、夏はスキューバダイビング、それと年中社交ダンスをして、毎日家の階段の上り下りを運動のバロメーターにしています」と若さの秘訣(ひけつ)を話した。