テレビ大阪の開局40周年ドラマとして、テレビ東京などでも放送されているドラマ「ちょこっと京都に住んでみた。」の第5話(8月3日放送分)で、近藤正臣(80)桜木健一(74)の“柔道一直線コンビ”が共演した。制作のテレビ大阪が1日、発表した。

ドラマは、木村文乃(34)演じる佳奈が、大叔父・茂(近藤)の家に住まい、京都の町を巡るもの。その第5話に桜木がゲスト出演した。

桜木は、69~71年にTBS系で放送された往年のスポ根名物ドラマ「柔道一直線」に主演。近藤はそのライバル役を演じていた。

今回、桜木は、近藤演じる茂のかつての仕事仲間・藤沢として出演。「最高の相棒」だった2人だが、誤解をきっかけに友情が壊れ疎遠になっていた設定。久しぶりに再会するというシーンなどが収録された。

収録を終え、近藤は「久しぶりに会えてよかった!」。桜木も「久しぶりに近ちゃんと楽しい素晴らしいお芝居をさせてもらいました。うれしかった」と、おおよそ半世紀の時を経てのタッグを懐かしみ、コメントを寄せた。

番組はテレビ大阪で8月3日深夜0時、テレビ東京で深夜2時35分の放送予定。