人気漫才コンビのハイヒール・リンゴ(60)が4日、大阪市内で、カンテレ「よ~いドン!」に生出演し、約7週間ぶりにテレビ復帰した。

番組はいつも通り、ロケVTRからスタートし、スタジオへ。谷元星奈アナウンサー、酒井藍ら共演者から「おかえり~」と迎えられると、リンゴは「ありがとうございます。今日からまた頑張りますので、よろしくお願いします」と笑顔であいさつ。白いブラウス姿で笑みを続け、隣に座っていたこの日ゲストの大友康平を紹介し、番組を進めた。

リンゴは6月13日に夫の元ラジオ大阪プロデューサー美村篤洋さんを74歳で亡くし、同14日のテレビ出演を最後に、同番組や、読売テレビ「あさパラS」、MBSラジオ「ますます! ハイヒール」などを休んでいた。関係者によると、リンゴは、しばらく休養を勧める周囲の意見に感謝して聞き入れたという。

この日が51日ぶりのテレビ生出演で、同番組へは丸2カ月ぶりの復帰。月亭八光(45)が街ぶらする名物コーナー「となりの人間国宝さん」VTRから、取り上げられた人物がアート展へ出展しない“こだわり”の理由を質問されると、リンゴは「賞金が低い!」。八光から「なんでも金、金!」とつっこまれ、リンゴも大笑いしていた。