竹内涼真(29)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(木曜午後9時)が、原作の韓国ドラマ「梨泰院クラス」を超えた。6日夜のNetflixの、今日のTV番組TOP10(日本)で、3位の「梨泰院クラス」を上回り2位となった。1位は韓国ドラマの「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」だった。

「六本木クラス」は、地上波の視聴率も4日放送の第5話の平均世帯視聴率は、前週から1%伸びて9・1%(関東地区)、平均個人視聴率は5・2%(ビデオリサーチ調べ)と、V字回復と言っても良い好調ぶりだ。前日3日には「梨泰院クラス」の母国・韓国でも、配信プラットフォーム「TVING」で第1話の配信がスタート。韓国のほか香港、マカオ、台湾、タイ、アメリカ、カナダと世界7つの国と地域での配信も決定するなど、ここにきて勢いを増している。

「六本木クラス」は、韓国で20年1月から3月まで放送された「梨泰院クラス」の、初の海外リメーク作。宮部新(竹内)が、自身を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)に報復を誓い、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開店して、トップを目指す物語。