大手芸能事務所、田辺エージェンシーと、秋元康氏、TBSがタッグを組んだスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」season2のファイナルが7日、TBSで生放送され、神奈川県出身の幸澤沙良(こうざわ・さら=16)がグランプリに輝いた。グランプリの副賞で、10月スタートの同局系深夜ドラマで主演を務める権利を獲得した。発表の瞬間に「信じられない」という表情を浮かべ、顔を覆った。「本当にいろんなことがあってでもがんばってよかった本当にうれしいです」と喜んだ。

同プロジェクトは、応募総数約5500人の中から、1月よりオーディションが始まり、約半年かけてグランプリを決定。今回から自薦だけでなく他薦も可となった。3月に30人のセミファイナリストから、プロジェクトの公式ラインアカウントでの視聴者投票により、ファイナリスト16人が決定。さらに2つラウンドを経て4人が最終ラウンドに進み、この日、同局系ドラマ制作陣が撮影したショートドラマの個人演技を実施して、視聴者投票でグランプリが決定した。

同番組は、プロジェクトのお笑いコンビ、ニューヨークと、元乃木坂46高山一実がスペシャルサポーターを務めた。

最終ラウンドには大平くるみ(18)大嵩愛花(17)馬越友梨(14)幸澤沙良(16)の4人が進出していた。

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