長島三奈さん(54)が、かつてメインキャスターを務めたテレビ朝日系「熱闘甲子園」に一夜限りの出演をすることになり、制作のABCテレビが13日、発表した。長島さんは、14日午後11時から生放送の同番組に出演する。

球児の熱い夏を追う同番組。今年も古田敦也氏、同局のヒロド歩美アナウンサーらが届けているが、長島さんは98、99年、01~13年と計15回、キャスターを担当。その“古巣”復帰にあたり、企画「仲間が信じた一打席」を受け持ち、初出場の札幌大谷を追った。

1点を追う9回2死から代打出場して安打を放った森寛人選手(3年)に迫り、右ひざの大けがと闘い、仲間を信じ、聖地に立つまでの思いに迫る。

長島さんは、同局を通じて、以下のコメントを寄せた。

「104回目の夏、甲子園のスタンドには球児達を包み込む温かい拍手が戻ってきました。南北海道代表の札幌大谷高校、初戦敗退したものの、甲子園を去る時には大観衆の拍手がいつまでも鳴りやみませんでした。そこには中学1年生から6年間共に戦った仲間達の熱い絆が・・・。そんな6年間の思いを今回、北海道の真っ青な空の下で聞くことができました。熱闘甲子園、是非ご覧ください」