南海キャンディーズの山里亮太(45)が、妻で女優の蒼井優(36)との間に生まれた第1子となる娘について語った。19日、吉本興業が12年ぶりに復活開催したお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」東京公演(19~21日、千葉・幕張メッセ 国際展示場ホール9・10・11)に出演。イベントステージ後に取材に応じ、「45歳での子だからもうデレデレで」と笑顔をみせた。

ステージのネタ中でも娘の誕生に触れた。冒頭に相方の山崎静代から「おめでとう」と振られると会場からは大きな拍手が送られた。山里は「私事でございますけど、すみません」と恐縮しつつ「できました子どもが」と報告。この日は早めに集合するなどしてネタ合わせも入念に行っていたといい、山里は「このタイミングですので(娘が生まれた話を)入れていこうかなと」。山崎は「(山里が)お祝いされると思うから、その時はこういうふうに、と言っていた」と暴露して笑わせた。

共に取材に応じたNON STYLEの石田明は17年に双子の女児が誕生するなど、先輩パパとして奮闘中。山里との楽屋でのやりとりも明かし「部屋に入るやいなや『石田、幼稚園とかどうしてるの』って聞かれました。気が早いから」と突っ込んで笑わせた。

報道陣からは娘の名前などについて質問が飛び、「言うわけないじゃん」とかわした。妻の蒼井とどちらに似ているのかという問いにはややテンションを上げ「不思議なもんで、日によって変わります。わからないです。今日こっちかなとかっていう話をいつもしています。これ記事になりますかね」と笑顔をみせた。

最後には「将来、娘が芸人と結婚すると言ったら」という質問も飛んだ。山里は「その芸のタイプによりますね。ナルシシストでチャラい、俺はみんなのヒーローみたいな芸人とは…」と語ると、共に取材を受けていたNON STYLEの井上裕介が「わしやないか」と突っ込んで笑いを誘った。続けて井上は「65歳で迎えにいくよ」と語りかけ、山里は「お前だけはやだ」と拒絶。しかし、娘が芸人を好きになることについては「俺の姿を見ていいなと思ったってことだから、頭ごなしにだめとは言えない。何があるかわかりませんからね」と冷静に語っていた。

山里は19年6月に蒼井と結婚し、今年2月に妊娠を報告していた。8月11日未明に出演したTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1時)で娘が生まれたことを明かし「やっぱりね、かわいくて仕方ないですね。そんなことする人間じゃないだろうな自分はって思っていましたけど、ちゃんと待ち受けが娘ですね」などと語っていた。