爆笑問題太田光(57)の妻で芸能事務所タイタンの太田光代社長(58)が30日までにツイッターを更新。“宗教2世”だった自身の過去を明かすとともに、宗教に関する現在の思いをつづった。

光代氏は、28日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」に出演した夫が旧統一教会をめぐる発言で物議をかもす中、「私が宗教二世だったからかな。子供の時、育ての父が助けてくれて脱会したけど。今問題の教会ではないけど。親戚の中にも宗教の人いるから。だから全く関係ないアーリンが。私の犠牲になっているのかな。私は悲しいかな、宗教が嫌いな刹那な人です」と、自身の生い立ちを明かして夫をおもんばかった。

その流れで、光代氏は「本来、信仰心は尊いものです」と、信仰に関する自身の考えを示すとともに、「私の実の父は長崎の壱岐島出身です。信仰心は強く持っていたと想像します。でも母とは違う宗教です。母と、私の実の父が別れた後に私が産まれました。母は離れていった父に対抗するような宗教を選び、私が産まれて直ぐに入信させました。当時は宗教の自由など機能していません」と、宗教に関する自身の生い立ちを記し、「私は誰も恨んではいません。私に面倒をかけないと言っていた母も今は同居しています。人は必ず死を迎えます。その際に信仰があればと思います。もし自分で選べる信仰があるならと、多くの教会に足を運び神社仏閣に立ち寄りながら考えています。私は自分の眼で見たものや体験した事しか信じません」とつづった。