グラビアアイドルでタレントの倭早希(やまと・さき=29)が12日、ニッポン放送の新番組「ラジオペナントレースNEXT」制作発表会見に出席し、“推し選手”について力説した。

同番組は、プロ野球をこよなく愛する芸能人が、応援しているチームについて熱くトークする。広島ファンの倭は「選べなくて、あえてこれで…」と、マスコットキャラクターのスライリーのユニホーム姿で登壇。持参したカープ手帳を見せながら「今年は21試合に観戦へ行った」と明かし、大ファンであることをアピールした。

今季の広島のMVPには上本崇司内野手(32)を挙げた。「プロ10年目でやっと開幕スタメンだった。(規定打席には到達していないが)出塁率はチームトップで、センターと内野を守ることができるうえに、ムードメーカーでもある」。9月10日の広島対ヤクルト(神宮)も現地で観戦し、上本のプロ初本塁打を見届けた。「泣きそうだった」と振り返り、”推し選手”の通算477打席目での初アーチを喜んだ。

同番組の前身となる「ラジオペナントレース」は、21年4月に特別番組として始まり、これまで計10回にわたって放送。リスナーから支持を得て、レギュラー番組化されることが決まった。新番組は10月1日からスタートし、毎週土曜午後5時50分から放送される。