「元・伝説のキャバクラ嬢」として知られる実業家でタレントのエンリケが、自身の経営する会社の取引に出資法違反の疑いがあると報道された件について謝罪した。

文春オンラインは7日、エンリケが経営する株式会社エンリケ空間が運営する、契約者の買ったブランド商品を元本に上乗せして買い取る「買取パートナー」事業に、出資法違反の疑いがあることを報じた。エンリケは17日、ユーチューブチャンル「エンリケ空間チャンネル」に動画を投稿。襟つきの白いシャツを着て、「このたびは皆さまにたくさんのご心配、ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした」と神妙な面持ちで、深く頭を下げた。

エンリケは報道された件について「私自身は何も把握しておらず、夫に任せきりでいました。夫のことは心から信頼するパートナーでしたが、実際は彼の言っていることと、説明と全く事実が次々と発覚していきました」と自身の夫についてコメント。「私の夫が管理しており、その会社で契約をおこなっていたようです。夫は複数の会社を経営しており、その中のひとつが、私の代表取締役である、株式会社エンリケ空間でした」と運用は夫に一任していたとし、「私は全て状況を把握しておらず、全容もわからず、いま何から…何を手をつけていいか全くわからない状況です」と吐露した。

報道を受けて夫と話し合いをしたものの、詳しい説明は受けていないという。夫は「大丈夫だよ。支払いできるよ」と言っているそうだが、エンリケは「おそらく支払いはできていない」と推察。問題解決のため弁護士に依頼して調査中だとして、「私自身がこの件に関して管理不足だったため、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。まずしっかり状況を把握し、解決のため全力で動こうと思います」と語った。