NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の21日に放送された第118話の平均世帯視聴率が16・0%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第116話の17・6%だった。平均個人視聴率は9・1%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。

あらすじは、暢子はまったく気が付いていなかったが、歌子(上白石萌歌)と智(前田公輝)のふたりはもどかしい関係性のままだった。だがある日、ひょんなことからふたりは山小屋で過ごすことになり、距離が急速に近づくが…。優子(仲間由紀恵)は歌子の心中を受け止めて励ます。そして和彦(宮沢氷魚)は、歌子と智の間柄をなんとかしたいと思い悩んで、賢秀(竜星涼)に相談する。賢秀のアドバイスを受けた和彦は智と沖縄すもうを取り、歌子に思いを伝えさせようとする。そして夜、みんなが集まった食事会の席に智がやって来る。