美容家、タレントIKKO(60)、女優MEGUMI(41)が28日、ドキュメンタリー映画「プリンセス・ダイアナ」(30日公開)の上映イベントに出席した。97年に交通事故で亡くなったダイアナ元皇太子妃を描いた作品。

19歳で結婚したダイアナ元皇太子妃にちなんで、19歳を振り返った2人。IKKOは上京し、住み込みで美容室で働いていた時の写真を披露した。

MEGUMIはデビューした年齢で「社長に出会って2週間後にサイパンに行って、いきなり撮影しました。当時は2年で3日という休みだったけど、自分の幅は広がった。その時の自分に感謝してます。その時があったから今がある」と話した。

観客からの相談コーナーも。彼氏が浮気しているかもという相談に、IKKOは「死ぬほど好きだったら黙ってます。猜疑心の目で嫌な顔になっていくので、そのままにしておきます。失ってもいいかなと思ったら聞いてみます」と答えた。

MEGUMIは「放っておくのが一番。自分は自分で楽しくやって、あまり彼にフォーカスしないで自分1人の時間を楽しむのがいい」とした。

年を重ねても女性らしくいるためには? という質問には、IKKOは「50歳くらいの時に喪失感が押し寄せてきた。友達も価値観が違って離れていったりとか。それで、新しい思い出、人との縁をつくっていこう、と。小さな幸せ探しをして笑顔で生きていくと、ま、いっかという気持ちになる」。

MEGUMIは「私はすごく美容が好き。20代、30代はそんなに気にしてなかった。どうしても衰えるので、若い時には感じなかった変化を感じられるとうれしい。乙女心を自分で抱きしめられる。自分で自分をかわいがるには美容はもってこい」と話した。

2人は「ダイアナ~」と言いながら映画をPRした。