THE RAMPAGE川村壱馬(25)が28日、東京・イイノホールで行われた主演映画「貞子DX」(木村ひさし監督、10月28日公開)完成披露試写会に登壇した。主演の小芝風花(25)から、人見知りな一面がある一方、撮影前のおはらいに向け、前日から練習をしてくるなど“ギャップ3連発”を暴露され、笑った。

まず、トークの中で小芝から「それこそ、初めましてで…、ネットで調べた写真が強いものばっかりで、怖い人だったら、どうしようと思ったけれど」と、写真で見たファーストインプレッションが明かされた。

撮影前のおはらいで実際に会った際「最初、人見知りらしくて、おはらいした時、ずっと1人で隅に座ってツンとしていらして、話しかけなくていいのかなと思った」と実像にギャップがあったエピソードも語られた。さらに、玉串をささげる際に「『昨日の夜から、すごい練習してきた。ちょっと、ひじをこうした方が良い』とか…真面目な人だなぁとギャップを感じました」と、きまじめという新たなギャップも明かされた。

“ギャップ3連発”の暴露に、川村も笑った。その上で「(玉串のやり方など)いちいち、気にしちゃいますね」と語った。逆に、小芝の印象を聞かれると「地元は一緒の大阪で、年(学年)も1つしか変わらない。昔、見た映画も一緒だったり、共通点があって撮影の合間も楽しかった」と好印象を口にした。その上で「現場のスタッフさんに対しての振る舞いとか、座長として現場にいる、その姿は、1つ、年上からしても、すごくリスペクト出来る存在」と評した。

川村は1998年の映画「リング」でスタートしたジャパニーズホラーの代表的なシリーズに出演が決まった感想を聞かれ「まず、衝撃でしたね」と語った。そして「発想というか…いろいろ、これから、どういうのをやりたいな、というのがある中で、ホラーというものが、オファーいただけるとは思ってなかった。めちゃめちゃうれしく、光栄に思った」と語った。自身が演じる自称“王子様”占い師の前田王司については「ものすごい、ウザキャラ」と笑いながら評し、「本当に人それぞれ、笑っていただけたり、ウゼーっと思うと思う。楽しんでいただけたら」と語った。