双子姉妹お笑いコンビ、Dr.ハインリッヒが7日、東京・浅草公会堂で単独ライブ「原液、形而上学」を開催した。

NSC大阪校の27期生で、04年5月に結成した一卵性双生児の双子コンビ。幸(みゆき)と彩(あや)による不可思議な日常をしゃべりで紡いでいく漫才スタイルが人気で、2月に大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた単独ライブは完売。今回の公演は、延期していた5月のよみうりホールでのライブのリベンジ開催で、場所を変更し、新作漫才も加えて行った。

2人は都内では3度目のライブ開催。「独特の舞」、「パスタ屋のメニュー」、「画期的な結論」などさまざまな題材で11本のネタを披露し、爆笑をさらった。NGKでも披露したという「独特の舞」のネタでは途中で彩がかんでしまう場面があり、エンディングでは幸が「あれ、どうしたん?」と迫って笑いを誘う場面も。最後は客席との写真撮影などにも応じ、「ありがとうございました」と笑顔で手を振り、約1時間半のステージは幕を閉じた。