元衆院議員の金子恵美(44)が、読売テレビ「下剋上キッチン」(28日深夜2時10分=関西ローカル)に出演し、料理バトルに臨んだ。夫の宮崎謙介(41)に助言を求めるも、要領を得ず、金子はブチ切れ。この模様が同局から27日、発表された。

アンタッチャブル柴田英嗣がMCを務め、三宅裕司が審査員長。名店料理人を相手に芸能人が料理勝負を挑む企画バラエティー。料理名人、標準スキルの芸能人、料理素人の芸能人による三つどもえの対決が見どころだ。4週連続放送の第2回挑戦者として、金子と、元モーニング娘。の飯田圭織、一流ホテルの中華店で修業経験があり、調理師免許も持つエイトブリッジ別府ともひこが出演した。

飯田は自身のブログで料理を定期的にアップするなど、その腕前には自信があるという。対して、金子は-。料理の腕前は「ほぼ素人」と言いつつも、「ベストマザー賞を最近受賞しましたから」。意味不明? 謎ながらに自信満々でスタートした。

テーマは「とろーり幸せチーズ料理」。別府は中華店修業の経験を生かし、麻婆茄子をベースにした料理。飯田は秋らしく4種のキノコを使ってチーズリゾット。そして金子は…。

150グラム6000円の近江牛など、高額食材でビーフシチューに挑戦した。

金子は途中、「わが家のシェフ」である宮崎に「ビーフシチューの味の決め手」を聞き、助けを求めるが、制限時間に焦った宮崎の指示は要領を得ないまま。グダグダの展開に、金子がブチ切れ、スタジオは爆笑に包まれた。