お笑いコンビ、Aマッソ加納(33)が23日、都内で、初の小説集「これはちゃうか」(河出書房新社刊)の発売記念イベントを行った。

文芸誌「文藝」に掲載した4編に、書き下ろし2編を加えた6編の短編小説集。

報道陣から映画化などの話が振られると「(映画化)して~。誰かして欲しいです」とおどけながら願った。自身は大学時代に映画サークルに入るなど、映画好きで知られる。監督はどうか、と問われ「良いっすね、そんなんやれたら」と意欲をみせた。

相方の村上(34)はまだ読んでいないという。この日が勤労感謝の日ということで、ねぎらいたい人はいるか、と質問され「村上はねぎらう必要ない。そんなに働いてないから」と笑わせ、「(今も)たぶん寝ていると思います」と明かした。

加納は、20年に初エッセー集「イルカも泳ぐわい。」を出版し、大きな話題となるなど、文筆業でも存在感を発揮している。