劇団ひとり(45)が26日、テレビ朝日「中居のキャスターな会」(土曜正午)に出演。3週連続でメインMCを務めたが、サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表がドイツに勝利した試合を「見ていない」と話し、共演者を驚かせた。

劇団ひとりは「今日も中居(正広)さんはお休みなんですけども」と前置きした上で「台本がしっかりあるから、楽屋でちゃんと読むんですけど、今日読んでいたら僕の出番やけに少ないなと。数えたら清水さん(清水俊輔アナウンサー)56回、劇団3回! 台本上の出番少なすぎるでしょ!」と愚痴からスタートした。

しかし、出番の少なさはW杯が関連していた。この日は番組冒頭、W杯関連情報を取り上げ、共演者に「W杯見た?」と話を振ると、社会学者の古市憲寿氏から「見てない。試合があるって知ってました?」と返され、劇団ひとりは「意地張ってるの?」と驚いたが「といいつつ、僕も見てない」とスタジオを驚かせた。

「ちょうどその時間、仕事で見られなくて。でも帰ってきてからハイライトは見ましたよ」とコメントした。さらに日本の劇的勝利に「僕みたいなサッカー素人でもすごいことが起きたんだなとわかりました」と話した。

この日はサッカー好きで知られる、土田晃之も出演。「ドイツに勝ったのは、若手芸人がさんまさんに何かの賞レースで勝つみたいなこと」と力説し、劇団ひとりを感心させた。