今田耕司(56)が、3日に放送された読売テレビのバラエティー「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分)に出演。後輩のお笑い芸人・小籔千豊(49)の気遣いを絶賛した。

番組内では、小籔が都内で行われた映画「ある男」の舞台あいさつで、劇中の「551の豚まんはネット注文したら、あんまりやな」というセリフを「こんなん言ったら大阪に帰れません。『チルドもイケるな』に替えてもらっていいですか?」と、決死の覚悟で直談判。監督も快諾したというエピソードを紹介。

それに対してピン芸人の今井らいぱち(35)は「こういうおとこ気あるエピソードを聞いたら、自己嫌悪になるんですよ。僕は上から言われるがままやってしまうタイプなんで。ホンマに格好ええなと」と感心しきり。

すると今田は「『大阪に帰れません』という小籔の気づきがすごい。たいがいの人はもらった台本を見ても『俺が言ってるんじゃなくて役が言ってるから』と思って、俺でもそのまま言ってしまうと思う」と続け、らいぱちに「これはしょうがない。小籔がすごすぎんねん。もともとの気遣いがすごい男ですからね」と、絶賛していた。