TBSラジオ「たまむすび」(月~木曜午後1時)のパーソナリティー赤江珠緒(48)が18日の生放送に出演し、「降板を申し入れたのはおととしの秋」と明かした。

5歳の愛娘との時間を大切にしたいという赤江の降板により、番組は3月いっぱいで終了することが決まっている。

水曜パートナー博多大吉(51)とのトークの中で赤江は「進退、降板についてはずっと悩んできた」とし、「TBSさんに降板を申し入れたのは実はおととしの秋。去年の春に終えようかな、みたいな感じで申し入れたんですけど、TBSさんも留意してくださって止めてくださって」と話した。

その際、慰留するTBSラジオ側から「ただ赤江さん、やり残したことはないですか」と指摘され「そう言われると、あると」。コロナ禍でリスナーと直接交流がない2年半を振り返り「何かしら1回はお会いして、今までのご恩を返したい」という気持ちに至り、昨年9月に日本武道館でリスナー感謝イベントを開催したという。

進退について長年相談に乗ってきた経緯がある大吉は、赤江が「降板の方向で考えている」ことをかねて知っており、武道館イベントでは「気持ちは複雑だった」。また「客席見ながら、番組終わる必要あるのかなと今でも思っていて、ぶっちゃけ先週まで思っていた」とした。

「わたし、何回か止めましたよね。引き留めて、その結果週刊誌に撮られたり」と語り、「今回は止める理由がないし、止めちゃダメだし、しょうがないよなあというのがひとつ」と話した。