女優橋本環奈(23)とジャニーズWEST重岡大毅(30)が、映画「禁じられた遊び」(中田秀夫監督、9月8日公開)にダブル主演することが22日、明らかになった。初共演の2人が、迫り来る恐怖を描くホラー作品に挑戦する。

清水カルマ氏の同名ホラー小説が原作。橋本演じる映像ディレクターの倉沢比呂子と、重岡演じる元同僚の伊原直人に、子どもの純粋な願いによって解き放たれた“最凶の禁忌”が襲いかかる。「リング」「スマホを落としただけなのに」などで知られる中田監督は、橋本、重岡共に今回が初タッグとなる。

橋本は「比呂子はすごくサバサバした切り替えの早い性格で、仕事ができる大人の女性の役が初めてだったので、台本を読んだ時から演じるのを楽しみに思っていました。服装もすごく新鮮でした」と明かした。中田監督からは「役の本質をつかむ芝居勘の鋭さと持ち前の明朗さで、現場の雰囲気を明るくかつプロフェッショナルに保ってくださいました」と絶賛された。

重岡はホラー作品初出演。「想像をはるかに超えてくると思います。ホラーの撮影はカメラが回り出す時点で気持ちを作っていないといけないので、酸欠になりそうだと感じたこともあるほど。本当にパワーが必要なんだなと思いました」と振り返った。中田監督からは「長時間にわたるリハーサルをたいへん真摯(しんし)に行ってくださり、クランクインも大変スムーズでした。私が求めたのにも十全に応えてくださり、大満足でした」とこちらも大絶賛だった。