香取慎吾(45)が22日、都内で単独ライブ「Black Rabbit」の東京公演千秋楽を行った。

単独では最大規模の約1万人を前に、草なぎ剛主演のフジテレビ系ドラマ「罠の戦争」主題歌の「BETTING」などを披露。生バンドやダンサーなど演出や衣装にもこだわった約2時間のショーを届け「最高でした。ここが新たな始まりで、応援してくれる皆さんと音楽でもっとつながっていつまでも笑顔をつむいでいきたいです」と語った。

MCでは「イエス!」「カモン!」を連呼するなどテンションは最高潮。「1人だと長くしゃべっちゃいますね。テンションが乗っちゃって」。客席から万雷の拍手を浴びると「拍手で泣かすなよ~」と感謝も口にした。

東京公演は2日間の日程で行い、21日には稲垣吾郎も来場していたという。「来ていることを本当にもう全く忘れていて」と笑わせ「今日始まる前に電話もらって。電話ってほとんどないんですよ。いろいろと事件があった時にしか鳴らない電話なんですけど。『あの曲で泣けたよ』とか『素晴らしいショーだ』と言ってくれて。うれしかった」。草なぎはドラマ撮影で来場できず「全11話あるみたいなので応援していきましょう!」とエールを送った。

公演は3月14日、15日に神戸ワールド記念ホールでも行う。香取は終演後「ステージが大好きみたいで、まだ今でも楽しめていることが幸せです」と笑顔で汗を拭った。