モデルでタレントの古田愛理(20)が26日、東京・葛飾区の柴又帝釈天で、東京消防庁金町消防署の一日消防署長を務め、女優業への思いを語った。

10代から務めていたファッション誌「Popteen」の専属モデルを20歳を迎えた昨年に卒業。モデルやタレントとしての活動を本格始動していく中、3月に自身初の写真集を発売することを発表しており「今年は初めての写真集から始まっていいスタートになった。23年は演技の方でもたくさんの作品に出られたらと思います」と話した。

柴又といえば、映画「男はつらいよ」シリーズの舞台地。今回の一日消防署長就任をきっかけに、同作を見返したという。「今日は聖地巡礼のような気分で(街を)見ました。これからも昭和の作品やいろいろな作品に触れたいと思います」と話した。そして「マドンナ役もやってみたい」と意欲を見せた。

演じてみたいマドンナ像については「例えば悪女をやりたいですね。ずっとやりたいと思っていて」と説明。「そういう人は役でしか出会えないから、昔からずっと興味がありました。復讐(ふくしゅう)系のドラマが好きで、スカッとするし楽しそうだなと思って」と語った。