GENERATIONS片寄涼太(28)が、2日放送のフジテレビ系連続ドラマ「忍者に結婚は難しい」(木曜午後10時)の第5話にゲスト出演する。

主演菜々緒(34)ふんする草刈蛍は「超実力主義」の甲賀忍者。一方、劇団EXILEの俳優鈴木伸之(30)が演じる夫の草刈悟郎は「超保守主義」の伊賀忍者だ。現在でも敵対し、ライバル忍者の末裔(まつえい)でもある2人が、お互いの正体を知らず結婚。しかし、ラブラブだったのは最初だけだった。

同作は「ルパンの娘」シリーズなどでユーモアミステリーの旗手として知られる横関大の最新作「忍者に結婚は難しい」(講談社)が原作の忍者ラブコメディードラマ。

片寄は、甲賀忍者の諜報(ちょうほう)部員で重要な任務をつかさどる“山田役”で登場する。山田役は、これまで毎話ゲストが登場し、本作を盛り上げてきた。第1話では、広瀬アリスが同局系「知ってるワイフ」(21年)で演じた役をほうふつとさせる山田役を演じ、菜々緒演じる蛍に“指令”を渡した。第2話では、山田役の遠藤憲一がキッチンカーの店員として登場し、客として訪れた蛍に接触。第3話では、板垣李光人がフレッシュな新人の忍びとして登場し、重要な情報を蛍に伝達した。第4話では、くっきー!がクセのある山田役を怪演し、古田新太演じる竜兵と軽妙なやりとりを見せた。

そして今回、片寄は普段のたたずまいからは想像できないギャップのある“エプロン姿”で出演。どのようなシーンで蛍とどんなやりとりを見せるのかに注目が集まる。

片寄は「今回はカメオ出演的な登場なので自分自身も初めての経験になりますし、めちゃくちゃ楽しんで演じたいなと思います」とコメント。同じ事務所の鈴木伸之が演じる悟郎の印象について「悟郎は愛すべきキャラクターだと思っていて、かわいらしいキャラクターなので僕はファンになっちゃいました(笑い)」と話した。

片寄は今年の元日に女優土屋太鳳(27)との結婚を発表した。作中では、蛍と悟郎は正反対の夫婦で、分かり合えない2人がこれから分かり合うために必要なものは何だと思うかと問われ「自分の両親を見ていると、ある程度互いを認め合って、許し合わないと難しいのではないかと思います。これから2人がいいコンビになっていったらいいなと視聴者の1人として楽しみにしています」と語った。