市村正親(74)と草笛光子(89)が3日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。市村は年上ながら、自身を兄として慕う草笛について語った。

番組冒頭で司会の黒柳徹子(89)から「お互いを兄、妹と慕うおふたり」と紹介された市村と草笛は、黒柳から互いの呼び方について尋ねられると、草笛は「イチ」、市村は「みっちゃん」と呼び合っていることを明かした。

黒柳から「どうしてこの場合、あなた(市村)のほうがお兄さんになるの」と2人の関係性について質問を受けると、市村は「みっちゃんはね、女優さんだから意外に弱音吐くんですよ」と、市村が知る草笛の一面を明かした。続けて「だから僕がしっかりしなくちゃいけないと思ってるので、しっかりしているうちにお兄さんに思えてきちゃったんじゃないですかね」と年下ながらに兄として草笛を支える由縁を語った。

これに対して草笛は「弱音吐く?」と市村に質問。市村は「しょっちゅう吐いてる」と答えた。

草笛は「役に扮(ふん)しているときと普段『やあ』って言うときの差がなんかおぼろげでわかんないのよ。だから年上なんだかしたなんだかわからなくなっちゃう」と役者ならではで生まれた人間関係について告白した。