Hey!Say!JUMP中島裕翔(29)が3日、都内で行われた主演映画「#マンホール」(熊切和嘉監督、10日公開)公開直前イベントに登壇。劇中で、社長令嬢との結婚式前夜にマンホールに落ちてしまった、ハイスペック男を中島が演じたことにちなみ、年内に結婚するカップルが集まってのイベントとなった。そんなカップルの問題に、中島が直に答えた。

登壇したカップルの2組目は、女性が男性に携帯電話の通話、交信内容を見せるよう求めても、男性が応じないことで関係がぎくしゃくしているという。中島が「携帯は見せる?」と問いかけると、女性は「夢で彼が浮気していて、起きて『不安だから見せて』と言ったら『嫌だ』と言って大げんかになった」と語った。男性が「愛されてるなぁと思ったけれど、何となくプライバシーが…。(彼女が)『指紋も登録させて』って言ってきて」と答えると、中島は「えぇ~っ!?」と驚いた。

女性が「いまだに解決していなくて(携帯を)ずっと見せてくれなくてモヤモヤしている」と訴えると、中島は「彼氏さんの気持ち、分かるな。多分…全然、見せられるんですけど。一定の線は欲しい」と男性をフォローした。

男性が「LINEも見せてって…」と、救いを求めるように訴えると、中島は「発端、夢だったんですよね? (携帯を見せるよう、追及すると)疑っている感じに思われる…難しいところ。お互いの良い線の、落としどころを見つけられないと…年内の結婚に響かないか心配」とカップルの年内の結婚を不安視した。

女性が「ずっと私が我慢しています」と訴え“反撃”し、男性も「逆に(携帯)見せられますか?」と返すと、中島は完全にカップルの板挟みに…。「ずるいよね(彼女に不満を)こんなところで言われちゃ。見せてくれなかったら…と脅迫、条件を付けられたら見せるけど、何か嫌だ」と、男性の立場からの本音を吐露した。

その中、男性が「裕翔君が言うなら…」と携帯電話を見せることに応じると、女性は「ありがとうございました。解決です!」と一転して明るい表情を見せた。檀上で解決してしまう展開に、中島は「好きって言うことが、俺は、うらやましい…別に良いじゃんと思って聞いている」と笑みを浮かべた。

その流れで、理想のプロポーズについて聞かれると「今まで…アイドル誌で散々、答えてきたので過去のを参照してください」と苦笑しつつ「2つあって。日々過ごす中で普通にプロポーズするパターンとか、海外にある急に、ひざまずきながら…もやってみたい。男としてのプロポーズの理想は、その2つかな」と答えた。

その上で、中島は映画の内容を踏まえ「今年、結婚するカップルに、この映画を見せるなんて…。これから何があっても大丈夫、くらい強いカップルになると思う」と客席のカップルたちに呼びかけた。一方で「みなさんの今後の結婚に影響しないことを、願うばかり」とも口にした。