女優の其原有沙(21)が3日、東京・日野市の高幡不動尊金剛寺にて恒例の「節分会(せつぶんえ)豆撒式」に参加し、豆をまいた。

関東3大不動の1つとして古くから親しまれる高幡不動尊だが、豆撒式にタレントが参加するのはコロナ禍に陥った20年以来3年ぶりとなる。

其原は22年10月26日に、京王電鉄が13年度からスタートしたイメージキャラクター「プラットガール」に就任しており、その立場で豆まきに参加した。緑を基調とした華やかな着物姿にピンクの裃(かみしも)をつけて登場すると、沿道の参拝客に豆を配りながら練り歩いた。高幡不動尊では、境内に鬼はいないとされるため「福は内」のかけ声に合わせて笑顔で豆をまくと、参拝者からは歓声が上がった。

其原は「厳しい寒さの中、境内にとてもたくさんのお客さんがいらっしゃいましたが、ファンの方が、ちらほら見えたこともあって、緊張せずに豆をまくことが出来ました」と笑みを浮かべた。豆撒式に参加するのは初めてだったが「2回目以降は徐々にまくコツもつかめて、遠くの方へも飛ばせるようになりました」と胸を張った。節分のエピソードを聞かれると「小さい頃からお家での豆まきも『福は内』が多めで、家中が福豆でいっぱいになるので年々お掃除の大変さに気づきました」と振り返った。

高幡不動や京王電鉄との思い出を聞かれると「幼い頃から京王電鉄を利用する機会があり、高幡不動にお参りや高尾山登山もしていました。機会があれば皆さんと高尾山を登ったり、京王ライナーでツアーをしたり、さまざまな活動がしたい」とアピールした。

もともと、神社仏閣巡りが好きで「2年前から集め始めた御朱印が、全然集まっていません笑。たくさん仕事をしたいという願いも込めて、今年こそはさまざまな場所で御朱印を集めたい」と意気込んだ。

今回の豆撒式には、人気キャラクターのハローキティも参加したが、その人気ぶりを目の当たりにした。其原自身、過去にサンリオピューロランドでイベントを開催したこともあり「私も今後は世界中で人気のキティちゃんのように活躍していきたい!」と今後の抱負も語った。

其原は22年11月16日発行の沿線情報誌「あいぼりー」134号から、表紙と誌面にプラットガールとして登場している。同誌は毎号、奇数月の16日発行。特集テーマに沿った表紙や特集ページでの登場のほか、京王沿線の1つの街の魅力を掘り下げて、主に20代後半~30代の女性が楽しめるような飲食店や雑貨店などのおすすめスポットを紹介する「あの街プラット」で登場している。

 

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