TOKIO松岡昌宏(46)が5日に放送されたフジテレビ系対談番組「ボクらの時代」(日曜午前7時)に出演し、「先輩がいなくなっていくさみしさ」を明かした。

俳優伊藤英明(47)、歌舞伎俳優中村獅童(50)との同世代トークを繰り広げ「先輩がいなくなっていくさみしさってありません? 気付いたら現場でいちばん年上だったりする」と語った。

最近は「影響や刺激を受けたりするのはほぼ年下の方」とした。「ある現場で中学生くらいの人とお芝居をした時に、『ドラマ初めてでなんでこのやり方知ってるの』と聞いたら『ユーチューブで見ました』って。礼儀とかスタッフとの関係とかオーディションのやり方などはすでに頭に入っていて、与えられたお芝居をちゃんとやるという、いちばんやらなきゃいけないことに入っていける」。

伊藤が「後輩から学ぶのは、屈託がないこと。分からないことはちゃんと分からないと素直に聞けるということ」と同意すると、松岡も「人の前できちっと包丁を研ぐんだよね、自分を磨ぐ。コソコソじゃなく。それを今の人はちゃんと見せられる」と話した。