昨年「PLAN 75」で長編デビューしたばかりの早川千絵監督(46)が5日開催されたヨコハマ映画祭で、森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞した。

森田夫人の三沢和子プロデューサーから表彰された早川監督は「80年代、それこそ森田さんの映画を見て、監督を目指しただけに感慨無量です」。三沢さんは「先日、ニューヨークで開催された森田作品の上映会で、米国の観客が作品をいまだに新鮮な感じで受け止めていただけていたことがうれしかっった」と話した。