俳優妻夫木聡(42)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「Get Ready!」(日曜午後9時)第5話が5日、放送され、平均世帯視聴率が9・6%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・0%だった。

第1話は10・2%、第2話は10・9%、第3話は10・3%、第4話は9・6%だった。

同作は、超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う最強医療チーム、通称「仮面ドクターズ」を描くオリジナルドラマ。妻夫木がエースと呼ばれる天才執刀医役、藤原竜也がジョーカーと呼ばれる交渉人役、松下奈緒がクイーンと呼ばれるすご腕オペナース役、日向亘がスペードと呼ばれる天才ハッカー役を演じる。

第5話で、町工場「石川精機工業」の職人・石川智明は、通称クローバー(小林勝也)と呼ばれ、エース(妻夫木聡)との付き合いも長い、闇医者チームの特殊機械担当だった。

仮面のメンテナンスを頼みに行ったスペード(日向亘)は、クローバーからエースとの出会いや、エースとジョーカー(藤原竜也)の関係を聞いた。

そんな折、若年性アルツハイマーを患う渚(小島藤子)とその夫・健二(高橋光臣)と出会ったエースは、手術の交渉をジョーカーに依頼した。

夫婦は資産家ではないためジョーカーは乗り気ではなかったが、2人に会い、思ってもいなかった事実を知ることになった。