DVD、配信でシリーズ累計60作を超える人気の任侠(にんきょう)シリーズ「日本統一」が、4月13日から日本テレビ系で10話の連続ドラマ「日本統一 関東編」(木曜深夜0時59分)として放送されることが13日、発表された。

同シリーズは本宮泰風(51)と山口祥行(51)のダブル主演。横浜出身の不良だった、日本最大の任侠団体の神戸「侠和会」の若頭・氷室蓮司(本宮)と本部長三代目川谷組会長・田村悠人(山口)が、日本の極道界統一を目指して奮闘する。連ドラでは、物語の舞台を関東に移して、よりスケールアップする。

本宮は「開始から10年。Vシネマから始まった『日本統一』が、配信ドラマとして力をつけ、ついに日本テレビで連続ドラマになります。この作品は主人公の氷室と田村のように成長し、いつしか仲間を増やし、もう終わるかもしれないという危機を幾度も乗り越えてきました。常に形を変えていく『日本統一』に、是非ご期待ください」。

山口は「日本統一が深夜に大暴れ!!任侠アウトロー作品が全国区ドラマになる。今までシリーズを見てくれていたファンの方も、新たに見てくれる視聴者の皆さまにも、楽しんでいただける一歩踏み込んだ作品になっていますので期待してください」と話している。

また、劇団EXILE青柳翔(37)とTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの藤原樹(25)がレギュラー出演。刑事としてバディを組み、青柳は島拓也、藤原は早見亮太を演じる。

青柳は「『日本統一』。改めて“一気見”です。この座組に参加させて頂ける事に感謝すると同時にプレッシャーも感じております。本宮さん、山口さんが某映画の新幹線の中でのワンシーンに出てきた時、キタキタキタァァ!豪華!!!と映画館で一人興奮したのを今でも覚えています。そのおふたりと共演させていただけるのがうれしいです。『日本統一』には多くのファンがいらっしゃるので、これまでのシリーズを築き上げてきたすべてのキャスト、スタッフ、ファンの皆さまの期待に応えることが出来るよう全力で撮影に臨みたいと思います」。

藤原は「正義感が強く真っすぐ早見刑事を自分なりに楽しみながら演じたいと思います。事務所の先輩である青柳さんとバディということで、撮影を通してたくさんのことを学ばせていただきながら、成長していけるように頑張ります。『日本統一 関東編』、是非楽しみにしていてください」と話している。

地上波放送の1週間前からHulu、U NEXT、Amazon Prime Videoで、TVODノーカット完全版の配信も始まる。