NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第120話が23日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、刈谷(高杉真宙)と玉本(細川岳)が、舞(福原遥)のつてで入手したカーボンのプロペラを試作機に取り付けていると、なにわバードマンの仲間だった渥美(松尾鯉太郎)を連れて舞が訪れる。再会を喜ぶ刈谷たち。渥美は毎週末に手伝いに来てくれるという。舞は刈谷たちへ、投資家へのプレゼンに向けたラストスパートを頑張ろうと励ます。それから刈谷たちは空飛ぶクルマの開発を急ピッチですすめ、投資家にテストフライトを見せる日を迎える。

試作機は安定して浮上し、着地した。テストフライトは成功し、舞に投資家から出資したいという連絡が入る。

一方、貴司(赤楚衛二)は短歌が詠めない時期が続いていた。

舞と貴司で明暗が分かれた。そして、舞と貴司が五島で出会った少年・朝陽が大学生となり、浪速大学で航空宇宙工学を勉強しているという情報が入り、ネットでも反響があった。

ツイッターには「出資キター」「ここで朝陽くんか!」「朝陽くんが大学生」「朝陽君ともつながってるのね」「舞ちゃん、忙しくて貴司くんが悩んでるのに気付いてない」「貴司くん切羽詰まった声」「悠人くんと久留美ちゃんいいね」「髪短いくるみちゃんも可愛い」「柏木公園大活躍だね」「そろそろコロナの時期か」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。