乃木坂46久保史緒里(21)が6日、自身の公式ブログを更新した。7日午後8時から放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」2時間スペシャル欠席を伝え、代役としてセンターを務める後輩の林瑠奈(19)にエールを送った。

ブログでは「明日(7日)放送の、ミュージックステーション乃木坂46が出演させていただきます! 新曲『人は夢を二度見る』を披露させていただきますが、私はお仕事の都合で欠席させていただきます」と報告。スタッフや関係者、ファンに感謝を伝え「出演はかないませんでしたが、たくさんの方々に支えていただき、目の前のお仕事に集中しようと意気込んでいます」とつづった。

その上で「そして、私のポジションには、林瑠奈ちゃんが立ってくれます」と明かした。「瑠奈へ。アンダーライブもあり、大変な時期に負担をかけてしまって本当にごめんね。直接伝えたけれど、私は、瑠奈に立ってもらえることが、本当にうれしいです。だけど、それと同じぐらい、突然のことで、負担をかけてしまうことを申し訳なく思います」と伝えた。

さらに「どんな声も、全部全部、私が受け止めます。わがままなお願いかもしれないけれど、私が全部受け止めるので、何も気にせず、瑠奈の魅力を思い切り届けて欲しいと願います」とエール。「あなたのことが大好きだからこそ、とても、とても、穏やかな気持ちです。連絡した時も、頼もしい言葉を、本当に有難う。明日、誰よりも応援しているね。大好きよ」と記した。

久保は16年9月加入の3期生。先月29日発売の最新シングル「人は夢を二度見る」で、同期の山下美月(23)とともにダブルセンターを務めている。ブログでは「責任感が無いと言われてしまうかもしれないけれど、自分にとって乃木坂46というグループは本当に大切な存在です」と続け、「どんなに無理をしてでも、乃木坂46でいられる間は、個人のお仕事もグループのお仕事も、一生懸命、頑張りたい」と明かした。

加入から6年半で初めてシングルのセンターを任された。「センターとしてグループと向き合う期間、これまで以上に、グループのことを考えました。私は、やっぱりこのグループが大好きです」とし、「今回の経験を経て、改めて、乃木坂46の一員として責任を果たそうと思います。私は、頂いた現場で、乃木坂46の一員として恥じないよう、精いっぱい頑張ってきます!」と誓った。

久保は野球好きアイドルとして、先月行われたWBC壮行試合で始球式を務めるなど活躍中、女優業でもNHK大河ドラマ「どうする家康」にも出演を控えている。

林は20年2月加入の4期生。「人は夢を二度見る」収録のアンダー楽曲「さざ波は戻らない」で3期生の伊藤理々杏(20)とともにダブルセンターを務めており、5日からスタートした「アンダーライブ」でも伊藤とともに座長としてメンバーを引っ張っている。