先日、都内で行われた、アニメ映画「長ぐつをはいたネコと9つの命」大ヒット舞台あいさつで、俳優の山本耕史(45)小関裕太(27)を取材した。男性俳優2人ならではの「筋肉トーク」や、山本を見つめる小関のかわいさに、会場も大盛り上がりだった。

同作は長ぐつとマントがトレードマークの伝説のネコ・プスを主人公とした映画「長ぐつをはいたネコ」シリーズの第2弾。山本は伝説のネコ・プス、小関は冒険を共にするネコの変装をしたイヌ・ワンワンの声優を務めた。

子役から芸能界入りした小関は「実は山本さんとは17年前に共演させていただいて。小学4、5年の時に同じ役を演じたんです。僕がそのキャラクターの幼少期の役で、ワンシーンくらい一緒で」と明かし、この日の共演を喜んでいた。久々の再会に山本も「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

この日の舞台あいさつ終盤では、作品を鑑賞したファンからSNSに寄せられた質問に答える時間も。「子どもの頃のヒーローは?」などかわいい質問から、映画での声優初挑戦となった小関への役作りの質問などがあった。

一番の盛り上がりを見せたのは「筋肉トーク」。小関が自身のギャップに「意外と腹筋とかあるんですよ」と語ったことから、山本は「細く思っているんだったら『実はガッチリしているんですよ』と言おうかなと思っていた。逆にガッチリしていると、みんなが認識しているなら『こう見えて、まだ細いと思っている』と。まだやりようがある」とどや顔。小関は「かっけえ!」と目を輝かせ、小関のリアクションに会場からも笑いが起きた。

小関にマッチョになるためのコツを聞かれた山本は「食が7、トレーニングが3くらい」と答え、「身体は食事でどうにでもなる。食事で身体は出来ているので、デカくする方がお金はかかる。痩せるのにお金はかからない。マインドを変換すると見えてくる」と伝授。

さらにファンにも山本は「1つだけ」とアドバイス。「帰ったら1回だけでいいから腕立て伏せしてください。100回と言われると続かないけど、1回だとできる。1回? って思うかもしれないけど、むしろ自分で負荷をあげられるくらいでいいんです」と語った。小関も食い入るような目つきで山本の「筋肉トーク」を聞き、終了時間目前、MCがストップをかけるまで質問攻めしていた。

この日のイベントは大多数が女性で、中にはハートマークに名前が入った、応援うちわを持っているファンが多くいた。山本は「小関君と20歳も違うんですよ。『耕史くん』とかうちわあるけど、もうそんな年じゃないですよ。うれしいですけどね」と照れ笑いした。

ファンも歓声を上げていたが、小関も山本に「めちゃくちゃ紳士だなって。自分がレディになった気分。ドアとか開けてくれて…」と感動した様子。山本に会えて最もうれしかったのは小関なのかもしれないと感じた舞台あいさつだった。【加藤理沙】