ハロー!プロジェクト(ハロプロ)のアイドルグループ、つばきファクトリーのリーダー山岸理子(24)と岸本ゆめの(23)が今秋のコンサートツアーをもって、グループおよびハロプロから卒業することが13日、分かった。公式サイトで発表された。

サイトでは「いつもつばきファクトリーそしてハロー!プロジェクトを応援していただきありがとうございます。メンバーの山岸理子および岸本ゆめのですが、今秋に予定されているコンサートツアーをもって、つばきファクトリー並びにハロー!プロジェクトを卒業いたします」と報告。

「山岸は25歳からはチャレンジしたいと思っていた女優の道を進みたい。岸本はソロで活動していく気持ちが固まったので、グループを卒業したい。という各々の話を受け、昨年から時期含め検討してきました。そして、春のコンサートツアーが始まる前に発表したいという2人の希望もあり、このタイミングでの発表となりました 今後については詳細が決まり次第お知らせいたします」と説明した。

【山岸コメント全文】

 

皆さんへ。

私、山岸理子は、今年の秋ツアーをもってつばきファクトリー及びハロー!プロジェクトを卒業します。

今まで応援して下さった皆様には、どんな時も支えて下さったこと、とても感謝しています。

昨年、卒業の意思を伝え、リーダーとして浅倉樹々の卒業を無事見届けてから、皆さんにはお知らせしようと考えておりました。

そして、岸本ゆめのも次の新たな目標が出来た為、同時期の卒業となりました。

今後の活動についてですが、初めて舞台に立たせて頂いた時に感じた、演技することが好きだという思いが今でもあり、卒業したら舞台の仕事をしたいと思っていました。

これからは、自分で自分の道を切り開いていかないといけません。

今後も皆さんにお会い出来る機会を作れるように、頑張っていきたいと思います。

2012年にハロプロ研修生に加入してから、本当に沢山の貴重な経験をさせて頂きました。

つばきファクトリーに選んで頂いた日のことは、一生忘れません。人前で話すことが苦手だった私が、

グループのリーダーに選ばれた時、皆さんも心配されたと思いますが、私自身が一番不安に思っていました。

でも、メンバーに支えられ、少しずつ成長出来たのではないかなと思います。

グループで活動するというのは、良い時も悪い時も運命共同体だなと思います。

でもそういう色々な日々を皆で過ごし乗り越えて、絆が深まっていくんだと思います。

メンバーひとりひとりが頼もしいので、これからのつばきファクトリーをもっともっと素敵なグループにしてくれると思います。

皆さんの前で歌ったり、踊ったりできる一日一日を大切にして卒業までの間、

思い出を沢山作っていきたいと思います。今後とも応援して頂けたら嬉しいです。