TBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)で16日、一部で、行方不明ではと報じられた、おすぎとピーコのピーコについて取り上げた。

ことの始まりは、昨年5月に「女性セブン」が、2人の老老介護について、報じたことがきっかけだった。

10年から福岡を拠点に生活していた双子の弟であるおすぎが、21年夏ごろから認知症の兆しが表れるようになり、横浜市内で兄のピーコと同居するようになった。しかし、おすぎの認知症の症状が進み、2人の関係性も悪化。その後、おすぎは介護認定を受けて、高齢者施設に移ったという。

今月11日発売の「週刊女性」では、ピーコを訪ねたところ、所在が確認されなかったなどと報じられた。近所の住民の「ポストにどんどん新聞がたまり、管理人さんが代理人弁護士に連絡を取り、許可をもらってエアコンを止めました。テレビもつけたままで、どこへ行ってしまったのでしょうか」との声を取り上げた。

芸能界でも、おすぎとピーコと連絡が取れる人はあまりおらず、ピーコを心配する声が上がっていた。

ただ、この日の「サンジャポ」によると、同局系「爆報!THEフライデー」のスタッフが、2人と親しい関係者と連絡がとれ、ピーコが高齢者施設に入っていることを確認できたという。

爆笑問題はおすぎとピーコと仲がよく、2人のTBSラジオの番組にピーコが出演したのが、最後のTBSへの出演だったという。

爆笑問題は「本当によかった」と安堵(あんど)の表情を見せた。

デーブ・スペクターも「ファッションの指摘も当たっているし、映画の話もね。まだ、テレビでの発言が炎上などしない時代で、おふたりとも最高に良いテレビの時代を過ごしたのが、ラッキーだったと思います。とても楽しかった」と振り返った。