歌手南こうせつ(74)が17日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演し、昨年末でアーティスト活動にピリオドを打ったシンガー・ソングライター吉田拓郎(77)について語った。

MCの黒柳徹子(89)から吉田について尋ねられると、南は開口一番に「寂しい」と答え、「また拓郎さんのあの頃の歌を聞き直してみたんですけど、『イメージの詩』とか『青春の詩』とか「ともだち」とか良い歌がいっぱいあるんです。今の拓郎さんの思いをばっと自由詩のようにして、聞いてみたいですね」と、名残惜しんだ。

そう思うきっかけとして「つい最近ボブ・ディランさんのコンサートに行ったんですよ。すごい良くて。すごく染みましたね」と明かし、「そのときに拓郎さんだったらどういう詞になるんだろうって。今の拓郎さんのイメージの歌っていうのを、すごく聞いてみたいなっていうのは思いましたね」と語った。