英国のヘンリー王子(38)の母である元ダイアナ妃の執事を10年間務めたポール・バレル氏が、英ニュース専門放送局GBニュースの番組で、妻メーガン妃に洗脳されていた王子は「ようやく真実に目覚めた」と述べ、今は子どものために結婚生活を続けているだけだと主張して話題になっている。

同氏は「ヘンリーがついに真実に目覚めたと思っているのは私だけだろうか? 彼はついに、妻がやっていること、そして自分が洗脳されて妻の美しさか何かに魅了されているだけだという真実にようやく気がついたのだろうか? 私たちは皆知っているが、彼はそれが分かっていないようだから」とコメント。王子は将来、英国に永久帰国することになると信じていると語り、メーガン妃との離婚の可能性にも言及した。

一方で「ヘンリーを個人的に知っているが、彼は常に父親になりたいと思っており、子どもを欲しがっていた。今、家族と別れるのは時期尚早だと思う」とも述べ、現在は子供たちの成長を見守るために運転席にとどまりたいと思っているとコメント。今別れれば、妃は米国に子どもたちをとどまらせるため、王子は子どもたちと会えなくなってしまうと、現在の夫婦関係について述べている。

 

ヘンリー王子とメーガン妃を巡っては、複数のメディア関係者が「夫婦関係はうまくいっていない」との見解を示している他、チャールズ国王の元執事グラント・ハロルド氏も「ヘンリー王子は帰国したくなる可能性がある」と述べ、英国に家を買うかもしれないと永久帰国の可能性を示唆したばかり。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)