BTSのSUGA(30)がこのほど、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「BTS SUGAのオールナイトニッポンGOLD」(9日午後10時)の収録に臨んだ。

日本で初のラジオパーソナリティーを務め「日本語もできないのに、個人的にはとっても大好き。コンテンツの中でもやっている。面白いですよね、放送局に来るのは」と語った。

同番組はシンガー・ソングライターのあいみょん(28)が月1度、パーソナリティーを務めている。あいみょんの楽曲はSUGAのプレイリストにも入っているという。「『愛を伝えたいだとか』偶然のYouTubeのアルゴリズムに出てきたので聴きました。すごくよかった。とてもうまいなと思いました」と話した。

日本愛を口にした。日本食ではすしが大好きだという。「僕は日本で食べものが好き。今回はお寿司をたくさん食べたい。同じお店に2日間連続行く状況になっている。意図してないけど、毎日おすし食べることになりそうです」。

日本漫画も愛読していた。「子どものころよく読みました。スラムダンクとかGTOとか。最近は漫画本自体は読んでいない」。日本でも話題になった「THE FIRST SLUM DUNK」も観賞済みだった。「スラムダンクは好きだったので、100回以上読んだ。久しぶりに劇場へ行ってみて、とても気分が違った。新鮮だった」。「僕は個人的に日本のセリフはどうか分かりませんが」と前置きし、登場人物の三井寿の伝説的名言「安西先生、バスケがしたいです」を日本語でそらんじた。「これよりも僕は、(三井の)『あきらめること知らない悪い男』、というセリフがあるのですが、そちらの方が好きです」と打ち明けた。