俳優坂口健太郎主演の日本テレビ系4月期ドラマ「Dr.チョコレート」(土曜午後10時)の第7話が3日、放送され、平均世帯視聴率6・5%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・9%だった。

第1話は平均世帯8・6%、個人4・8%、第2話は平均世帯7・3%、個人4・2%、第3話は平均世帯5・7%、個人3・4%、第4話は平均世帯5・9%、個人3・5%、第5話は平均世帯6・6%、個人3・7%、第6話は平均世帯6・0%、個人3・4%だった。

ドラマは秋元康氏企画・原案で、利き腕を失った元医者役の坂口と、昨年の「第9回東宝シンデレラオーディション」で最年少グランプリに輝いた白山乃愛(10)演じる、両親を何者かに殺害された10歳の天才外科医がバディを組んで事件解決に挑むノンストップ・ドクターエンターテインメント。

第7話では、2年前の爆破事件の首謀者である“め様”は警察の人間である可能性が高い…。新たな情報を得たTeacher(坂口健太郎)と奥泉(西野七瀬)は、2年前の爆発事故に関する何かを隠していそうな刑事・与田(平子祐希)に会って話を聞こうとする。

一方、学校帰りの唯(白山乃愛)の前に、北澤の妻・睦美(香椎由宇)が現れる。父の友人だった睦美との再会を唯は喜ぶが、北澤夫妻が自分を預かろうとしていたこと、それをTeacherが断っていたことを初めて聞かされ、悩み始めてしまう。

Teacherの元に新たなオペの依頼がくる。依頼人はショッピングサイト「DOUZO」を運営する皆川誠二(片桐仁)。バッドキアリ症候群を患い、肝静脈の狭窄(きょうさく)によって出来た食道静脈瘤(りゅう)がいつ破裂してもおかしくない危険な状態だ。一刻も早いオペが必要だが、仕事が立て込んでいる皆川は、手術の日時を自分のタイミングで決めたいと言う。

本人の頼みだから仕方がない…カンパニーは皆川の意向をくんで連絡を待つことにするが、ギルベルト(葵わかな)だけは不満げな顔で「急にオペと言われても困る」と反発…みんなで唯の悩み事の相談に乗ろうとしても「くだらない」とふてくされた態度をとって帰ってしまい…。