侍ジャパン前監督の栗山英樹氏(62)が5日、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」(ホアキン・ドス・サントス監督、16日公開)日本最速試写会レッドカーペットに登壇した。

レッドカーペットは初という栗山氏は「僕はやっぱり土の上が良いかな」と苦笑い。スパイダーマンシリーズ最新作に「自分よりも誰かにと言う、侍魂を今日も感動しながら楽しみたい」と話した。

この日は自分のためにしっかり見たいと明かし「選手達も自分のことよりも国民のためにと戦って貰ったことが感動につながったと思うので、今日は僕が感動させてもらいます」と笑顔を見せた。

また、同作のストーリーにちなみ「愛する人と世界どちらかならどっちを救う?」と聞かれ「それは僕だけ二刀流許してもらえます? 当時もいろいろ考えましたけど行けるなら2つ行くぜなので」と笑わせた。

この日は、各界から著名人がレッドカーペットに登場し、レスリング女子で五輪3連覇を果たした吉田沙保里も「私も現役中、高速タックルと言われたので最速って言うのはなんでも気持ち良いです。最高です。スパイダーマン同士の戦いはなかなかないので結末が楽しみです」と笑顔。

吉田は「スパイダーマンを倒せる?」と聞かれると「良い勝負になりそうですね。私もスピード命なので糸出されたら避けてからの高速タックルですね」と笑わせた。