女優森尾由美(57)が17歳での歌手デビュー当時を振り返った。

10日、東京・PINK HOUSE東急プラザ銀座店で行われた歌手デビュー40周年記念グッズ発売記念イベントに出席。当時は忙しく「あっという間に過ぎてしまった。40周年たってしまったんだなという思いがあります」と語り、「でも楽しかったです。この業界に入って初めて海外に行けるようになったりとか、新しく知ったこと、体験したことがあったので。忙しくてほとんど覚えてなかったですけど、あらためて写真集とかを見て、あの時こうだったなと感じたり、もう少し大切に青春時代を過ごせばよかったなと思いました」と振り返った。

対面でのファンイベント開催は30年ぶり。「緊張しましたがスムーズにできてうれしく思っております」と語り「年齢が近い方が多かったので、同級生に会ったような感じで世間話をしていました」と笑った。

今でも変わらぬ美貌を保つが、孫を持つ祖母にもなった。「(秘訣(ひけつ)は朝のラジオ体操くらい」と語り「友達にも孫がいる人はたくさんいます。同年代に孫の話を聞くのは楽しいです。(孫は)バババカって言われますけど、掛け値なしにかわいいです。今、1歳なのでもう寂しいです。これ以上大きくならないで~と思っています」と話した。