女優森尾由美(57)が現代のアイドルへのアドバイスを語った。10日、東京・PINK HOUSE東急プラザ銀座店で行われた歌手デビュー40周年記念グッズ発売記念イベントに出席。

17歳の頃に「レモンチックな17歳」をキャッチコピーにアイドル歌手としてデビューしており、現代のアイドルへ向けては「今の子の方がすごい」と語り「当時は大人の決めたイメージをそのままやるのがお仕事だったので。今の子はすごくしっかりしているし、お勉強との両立もされている。アイドルだという意識は今のほうが全然高いと思うので、逆に今じゃなくてよかったなと思います。今の方は大変頑張ってらっしゃる」と話した。

「レモンチックな17歳」としてデビューした当時については「いろんなキャラクターの子がいる中で、私はちょっとボーイッシュで男の子にも女の子にも好かれるようにという感じで」と振り返った。報道陣から「今は何チックか」と問われた際は、少し考え「健康要チェック!チックじゃなくてチェックです」と返答して笑いを誘った。

8日に57歳の誕生日を迎えたばかりで、イベント後には花束で祝福も受けた。抱負については「気持ちだけはリフレッシュ、リセットして、もう1度あの頃の新鮮な気持ちを思いだして引き続き頑張っていきたいです。そして何か新しいことに挑戦します」と宣言していた。