フジテレビ系生放送深夜バラエティー「オールナイトフジコ」(金曜深夜0時55分)が9日深夜放送され、レギュラーの女子大生「フジコーズ」メンバー小杉怜子(青学大2年)が謎の鶏料理を振る舞い、“奇跡”の絶賛を浴びた。

この日は「フジコーズ」今井陽菜(関学大2年)の20歳の誕生日を祝い、初めて合コンに挑戦する企画を放送。お見送り芸人しんいち(38)ら芸能事務所「グレープカンパニー」所属のお笑いタレントも集結し、MCのオズワルド伊藤俊介(33)らとともにスタジオ内でお酒を飲み交わした。

メインMC佐久間宣行氏の指名で、小杉がおつまみ作りに挑戦することに。小杉は「料理したことないんです」と戸惑いながらも、エプロンを着けて別室に移動し、棒々鶏(バンバンジー)作りにチャレンジ。おぼつかない手つきで鶏胸肉を包丁で切ると、なぜか突然サッと素揚げした。

大きな網で油からすくい上げて皿に盛り付け、しょうゆをかけた。「お好みで」と言いながらワサビやにんにく、粉チーズを添えた。中継で見ていたしんいちらは「これ食うのか…」と絶望した様子だったが、小杉はさらに上からチーズを振りかけ、レンジでチン。少なくともバンバンジーではなさそうな、謎の鶏料理が完成した。

小杉オリジナルの“バンバンジー”を恐る恐る口に入れた伊藤は、「全然うまいんですけど」と笑った。「多分、うめえもんにうめえもんだけかけてるから、うめえんですよね。チンしたことによって火も通ってます。にんにくもワサビも全部乗せて食べてみてください。小杉は計算していました、全部」と絶賛した。しんいちも「うますぎます、これ!」と驚いた。小杉は笑顔で跳びはねて喜んでいた。

佐久間氏も一口食べると「うまいんだけど!」と喜んだ。レギュラーの元HKT48村重杏奈(24)も「めちゃめちゃうまい。バンバンジーじゃないけど、全然うまい」と目を丸くした。