放送作家の鈴木おさむ氏(51)が2日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「ソフト老害」についてつづった。

鈴木氏は「40代になり、職場で上と下の間に入りバランスを取るポジションで、自分は、上のプライドを傷つけず、下の意見をうまいことまとめたつもりでも、下の世代から見たら、その行動が老害に見えてたりするということに気づき、それをソフト老害と名付けました。自分を含めて」と記述。「皆さんのまわりに40代のソフト老害の人いますか?もしくは自分で俺、ソフト老害かと思う方いますか?」と続けた。

鈴木氏は先月12日、来年3月末で放送作家と脚本業を辞めると発表した。12月には著書「仕事の辞め方」を発売する。

鈴木氏はXで「本では、ソフト老害についても詳しく書いてます」とした。

この投稿に「間に入るって難しいですよね…」「自分もなっていないか…」「ソフト老害になってるだろうと思います」「板挟みの立場を理解しない若者だって若害だーし」「みんなに嫌われないなんて無理だけどね 難しいよね」などとさまざまな声が寄せられている。

また別の投稿では「努力を努力と感じない才能を持つ人。自分もこれに近い方だと思う。が、そういう人が若い世代と向き合い、努力を努力と感じないことが、才能なんじゃなく、異常なんだと思わなければいけないのかなと、最近、強く感じる」とも書いた。