ロックバンド、レッド・ウォーリアーズのボーカル、ダイアモンド☆ユカイ(61)とギターの木暮“shake”武彦(63)によるユニット「Diamond Shake」が、来月20日に東京・恵比寿リキッドルームでツアーファイナル「Tour 2023~Love is R&R~FINAL」を開催する。このほど、取材に応じた。

ユカイとshakeは、86年にレッド・ウォーリアーズでメジャーデビュー。89年に解散したが、その後は断続的に再結成して活動している。「Diamond Shake」は21年に“ロックンロールの再生”を掲げて結成した。

ユカイ コロナ禍で還暦になって、ロックンロールバンドをやれという夢を見た。shakeさんを富士山から埼玉まで呼び出して、2人でロックンロールバンドをやろうよって口説いた。

shake ずっとレッド・ウォーリアーズじゃないものを自由にやってみたいというかね。自分にとって、やっぱりロックシンガーっていうのは彼しかいないんで。自分もアコースティックでインストやったりとか、いろいろ違うことをやってたんです。だからロックンロールバンドって言われて、できるかなって思ったけど、まず曲を作ってみた。そうしたら、すぐ5曲くらいできたんだ。

ユカイ レッド・ウォーリアーズは、自分たちにとっては崇高なものだとは思うけど、そういう背負ったものを捨てて、新たに第2章のロックンロールバンドをやろうよっていうので始めた。

今回の公演では、クリスマス企画として、2人がセレクトした「ドゥ・ラドゥセット」のシャンパンを特別仕様にして、販売予約先着100人にオリジナルトートバッグに入れて直接手渡しする。

ユカイ オリジナルのシャンパンを作って、リキッドルームで楽しんでもらえたらね。アイドルみたいに手渡しします(笑い)。

shake そういう楽しむ風習とかもね。ザ・ローリング・ストーンズなんて、ライブをやるとさ、お客さんもみんな楽しんでる。

ユカイ ストーンズも、なんだかんだ言ってロックンロールだけが残ったんだよね。だって酒やタバコや、そういうのも本当に最高に楽しんでた人じゃない。そんなこと散々やってきて、最後はロックンロールだけになったっていうか。そのぐらいロックンロールって魅力のあるものなんだよ。

shake ストーンズで、ミックとその象徴であるキースが今、80歳になってもやってるっていうのは、ロックンロールだけは捨てなかったということ。

そして2人で声をそろえて「ロックンロールがいかに健康にいいかっていうこと」と笑った。【小谷野俊哉】