ビートたけし(77)が28日、MCを務めるテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。自身も含めた高齢世代に”喝”を入れた。

この日、同番組では都会の公園団地で高齢化が進んでいる件などについて特集した。たけしはその流れで、番組エンディングで「われわれも年取ったら取っただけね、なるだけ国に迷惑掛けないように生きていかないとね。そういう自覚がないとだめだね」と話した。

レギュラーのエッセイスト阿川佐和子氏が「それはやっぱり、本人があまり自覚していないということが、”ギャップ”が…」と応じると、たけしは「(自覚)してないし、あとね、年取ったことを自慢げに国にたかるんじゃなくて、自分で生きることを考えなさいいって。しないとね、いつまでたっても、老人社会とかね、言われるよ。邪魔者になるから」と続けた。

それをうけ、阿川氏は「今日の結論が出てしまいましたね」としめた。