歌手大黒摩季(54)が10日までにインスタグラムを更新。バイオリニストNAOTO(50)とともに福島県の須賀川市立第一小学校を訪問、福島の復興に向けエールを送った。

大黒は「2011年3月11日に起きた東日本大震災から13年目を前に、3月8日、大黒摩季がバイオリニストのNAOTOさんとともに福島県の須賀川市立第一小学校を訪問、500人の全校生徒に向けてまだまだ続く福島の復興に向けエールを送りました」と報告し「須賀川市立第一小学校には震災9カ月後の2011年12月に、NAOTOさんとともに訪問、倒壊した校舎や陥没した校庭などを見て、生徒を元気づけようと、『希望のうた~カワセミのように~』(作曲:NAOTO/作詞:大黒摩季)を寄贈したことがきっかけとなって、3度目の訪問となりました。今回は、翌日9日から2日間、須賀川アリーナで開催されるB2リーグ・福島ファイヤーボンズの試合での復興応援イベントに出演するために来たのがきっかけ」と訪問の経緯を説明した。訪問の翌日から2日間は復興応援イベントに出演するという。

さらに「交流会では、体育館に集まった全校生徒を前に、いっしょになって『希望のうた~カワセミのように~』を大合唱し、『須賀川も地震で辛い思いをしたでしょ!今、能登半島の人たちが同じ気持ちなの。だから、みんなで能登半島の人たちを応援してあげてね!』とメッセージを贈りました」と当日の様子を記し写真を投稿。大黒とNAOTOが児童から花束を受け取る様子や体育館の舞台で歌う姿を披露している。

「年齢的には震災を知らないけれど、復興途上に生活して来た子どもたちに元気を届け、同時に『被災の苦労を知る被災地から新たな被災地へエールを!』と、今年元日の能登半島地震の被災地の復興に向けた思いを込めての交流会となりました」と話し、福島・能登半島に思いを寄せた。

大黒は4月13日に能登半島地震の復興応援チャリティーライブをKT Zepp横浜で開催する。