俳優中村倫也(37)がNHK連続テレビ小説「ブギウギ」18日放送分から登場した。

中村が演じるのは、丸の内テレビのディレクター沼袋勉。ヒロイン・スズ子(趣里)に、年末の歌番組「オールスター男女歌合戦」への出演オファーを出すという設定。

趣里は、同じ事務所の後輩。「彼女が事務所に入った約10年前からの付き合いです。衣装合わせの際、スタッフの皆さんに『趣里さん、頑張ってますか』と聞いたら『趣里さんのおかげで』『趣里さんじゃないと』とおっしゃるんですよ。俳優というより、人間としての部分の評価なので、頑張ってるんだなと思いました」と、あらためて後輩が周囲に愛されていることを認識できた。

自らの「ブギウギ」出演については「ピンポイントで出てきて場を乱す。だけど、ヒロインの人生においてひとつのきっかけにもなるという、絶妙な役をいただきました。意外とタスクの多い役でもあって、楽しみだなと思うのと同時に、なかなか大変でもありました。このドラマもいよいよ終盤。どうか最終回まで、ぜひ見届けてください」と話す。