歌手小柳ルミ子(71)が19日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)にギプス姿で出演した。

小柳は昨年12月、自身のインスタグラムで、顔面を強打し右手小指を骨折したことを報告。スタジオにもギプス姿で現れた。司会の黒柳徹子(90)から「去年の末に右手の小指を?」と聞かれると、「小指の第3関節の下を」と苦笑い。友人との忘年会を楽しんだ後に解散し「真っ暗な駐車場の車止めに。見えなくて、それにつまずいて、ものすごい爆音がしたんですね。何事かと思ったら、自分が倒れた音だったんです」とケガの経緯を語った。

また「すごい音がして。気が付いたら地面がここ(顔の下)で、自分でも何が起きたか分からないくらい」と自身でも転倒したことが理解できなかった様子。「血が止まらなくて。あごの肉がえぐれて、今は少し治ってきているんですけど」と語った。

出血は2日間続いたという。3日間は自宅で様子を見たが「どうも小指と薬指がくっつかない。これはおかしいなと思って病院行ったら、『小柳さん、きれいに骨折してます』」と診断を受け、「痛くて行ったわけじゃないんです。くっつかないからおかしいなと思って」と振り返った。

黒柳も「車止めは本当に気をつけないと危ない。私もあれに何回、蹴つまずいたか分からない」と注意喚起していた。