歌手小柳ルミ子(71)が19日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。料理を“卒業”したことを明かした。

司会の黒柳徹子(90)から「料理はされるんですか」と聞かれると、小柳は「お料理はもうしません。自分1人のために30分、1時間かけて作って、食べるのは15分じゃあね」と笑った。

小柳は俳優でダンサーの大澄賢也と00年に離婚。元々は料理好きで「結婚していた頃は、時間が取れたらほぼ毎日のように作っていた」と振り返り、「元旦那さんも体を使う仕事でしたから。なので、できるだけバランスを考えて、9品目。好きってなると、こう(まっすぐに)なっちゃうんです」と話した。

何事にも熱中しすぎる性格といい「ある時頑張って作りすぎちゃって、包丁を持ったまま倒れちゃって。貧血起こして。これはちょっとまずいと思って」と苦笑い。「お料理は元々好きですから、あえて手を付けないことに。今は仕事と(趣味の)サッカーと(愛犬)ルルと。これで時間なくなりますから」と充実した様子で語り、「今はおいしいお総菜がいっぱい世の中にあふれてますし、フードロスもない。お家でチンしておいしいものがいただけるので、それで十分です」とほほ笑んだ。